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一週間の罠
第3章 あと6日(土曜日)
数秒後、私のブラジャーは私のカラダから離されていた。
私の巨乳ではないが、しっかりとまんまるく膨らんだお乳がテツヤの目の前に飛び出していた。
「ああ…、頼子ちゃん…。想像してたとおりだ…。頼子ちゃんのお乳、プルプルしてる…」
その言葉は、肉食系の男子が見せる(と想像していた)荒々しい下品な言葉ではなくて、とても優しくて丁寧な言い方の、しかしかなりエロいドキドキするような言葉だった。
「頼子ちゃんの…お乳ーッ!!!」
「ああッ???」
テツヤの意外に優しい草食ぽいようすにほっと一息をついた私のその隙を突くかのように、テツヤの両手指がぬっと伸びてきて、私の両お乳をムニュムニュムニュムニューッ!と激しく揉み触ってきた。

「あッ?あッ?テツヤ?ダメッ!ダメッ!ダメ~~~~~ッ!!!」
私は、当然、激しい拒絶の叫びをあげた。
しかしその私の拒絶の気持ちに心がこもっていないことに、私自身も感づいていた。
テツヤが私のお乳を揉み触っているその手つきも、一因だった。
ムニュムニュムニュムニュッ
ムニュムニュムニュムニュッ
ムニュムニュムニュムニュッ
ムニュムニュムニュムニュッ
テツヤはいきなりがーっと私のお乳を揉み触ってきたにもかかわらず、その揉み触る手つき自体は何とも丁寧で心が尽くされていてとても優しいものだったのだ。

テツヤが私のお乳を揉み触ってきたその様子は、後々まで鮮明に覚えていた。
テツヤは、まず私の両お乳を両脇から両手のひらで寄せるようにしてきた。
『ああああ~ッ?』
テツヤの思わぬ優しい手つきに、私はいっぺんに夢中になった。
テツヤは私の両お乳の膨らみを、両手のひらでふんわりと包み込むように優しく揉んでいた。
指先でお乳の上の部分とか、お乳の下の辺りとかを丁寧に触れてくる。私が乳腺に触れられて
「あああ…」
と思わず声を漏らすと、テツヤはその乳腺部分をとりわけ繊細で細やかに触れてきた。

『たまらないよう…』
私は思わず歓喜の叫びをあげかけ、慌てて口をつぐんだ。
しかしテツヤはそんな私のエロい表情を見逃さず、口から舌をペロリと出した。テツヤが肉食化した瞬間だ。
テツヤの両手指が、私の両お乳の乳輪部分をムニュウウウウ~ッとつまむように触ってきた。
「気持ち…、いい~~~~~ッ!!!」
私は思わず、快感を訴えてしまっていた。
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