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彼女に抱かれたい
第15章 後戯と夢
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『だから…だからさ。
これから先、俺と一緒にその道を…夢への道を俺の隣で一緒に歩いて欲しい。
険しい道かもしれないけど、俺と一緒にいて欲しい。』
「えっ…」
『まだ俺は高校生。
乗り越えなきゃいけない道もぶち破らなきゃいけない壁もたくさんある。
親のすねかじってるから、えらそうな事言えないことも分かってる。
でも、マイのあの涙を見た時、思った。
マイが流す涙は、悲しい涙じゃなくて、嬉しい涙であって欲しいって。
だから、俺の中で秘めていた気持ちを聞いて欲しくなったんだ。』
「そ、それって…」
震える声で返す彼女。
目には涙が溜まっていて、今にも零れ落ちそうだ。
「俺、来年絶対に一発合格を勝ち取ってみせる。
そして1年間一生懸命勉強して、海上保安官になるから。
そしたら俺と…」
これから先、俺と一緒にその道を…夢への道を俺の隣で一緒に歩いて欲しい。
険しい道かもしれないけど、俺と一緒にいて欲しい。』
「えっ…」
『まだ俺は高校生。
乗り越えなきゃいけない道もぶち破らなきゃいけない壁もたくさんある。
親のすねかじってるから、えらそうな事言えないことも分かってる。
でも、マイのあの涙を見た時、思った。
マイが流す涙は、悲しい涙じゃなくて、嬉しい涙であって欲しいって。
だから、俺の中で秘めていた気持ちを聞いて欲しくなったんだ。』
「そ、それって…」
震える声で返す彼女。
目には涙が溜まっていて、今にも零れ落ちそうだ。
「俺、来年絶対に一発合格を勝ち取ってみせる。
そして1年間一生懸命勉強して、海上保安官になるから。
そしたら俺と…」
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