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ペッティング遊び
第1章 ペッティング遊びをしようよ♡
このような前貼りが登場して、ティーンの男女間での性トラブルが激減した。いわゆるペッティング遊びが、性欲あふれるティーンの男女間で定着した。
国家教育省も、ティーン男女間のペッティング遊びを、黙認した。もちろん強制的な場合は、犯罪となり逮捕されるのは同じ。
ペッティングとは、チンポをマンコに挿入する以外の全てのエロ行為のことである。

これに対しては大人社会では
「マンコにチンポを挿入することが100%であり、それ以外は無い」
という男子ジコチュー思想の人たちが猛反対したが、
「女子の望まない妊娠をしない人権を守れ!」
という声が圧倒的だった。
これをきっかけに、男子が女子のマンコにチンポを挿入し射精する目的だけで付き合っていたり夫婦になっていた男子ジコチューケースが明るみになり、関係が破綻してしまうカップルや夫婦が続出した。

ともかくも、中学2年生の僕にも、女子とエロいことができる環境が整ったわけだ。
ただこの由紀と僕との関係は、実は恋人ではない、ただの同級生で、今まで口もきいたことが無かった。
昨日、終業式の後の大掃除の時間、同じ班になった由紀が突然声をかけてきた。
「ナオくん♡今日、ヒマ?」
僕の名前は直人といい、ニックネームはナオ。しかし由紀とは、まったくのゼロ関係だった。
「え?え、えーと…」
僕はいきなりニックネームで女子から親しげに声をかけられたので、戸惑った。
その女子が普通の女子でなく、クラスで一番可愛い美少女だったこともある。
「きょ、今日は、ヒマ…じゃない。明日は、ヒマ…だけど」
と戸惑いながら答えると、由紀は
「それじゃ、明日、午前9時にナオくんの家に行くね~♡」
「え?」
9時?早いな。それにいきなり、僕の自宅?
「ナオくん、明日夕方までひとり留守番なんでしょ?」
え?なぜ、それを知っている?え?え?ええええ???

そして由紀は背伸びして僕の耳に口を近づけてきたので、僕が身体を屈めて耳を近づけてあげると
「ペッティング遊び、しようね♡」
と由紀はささやいてきた。
「ええええええーッ?????」
僕は思わず大きな声で叫び、周りの生徒たちが驚いたので慌てて口をふさいだ。
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