この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
咎女(とがめ)
第12章 幸恵
妙な胸騒ぎがした。
財布を落とした?あの男が金を使う前に?
それに本体の色が黒いから目立たないが、よく見れば白いステッチが所々赤黒く染まっている。

(これは…まさか血…?)


「…あ、ちょっとゴメン」

優人は胸ポケットで鳴り始めた携帯を取り出し、幸恵に背を向けて話し出す。

「はい…え?そんな…はい、すぐ帰ります」


振り向いた優人は
「父さんが…倒れた」
顔を強張らせて言った。



/109ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ