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母さんが彼女になるまで…
第1章 僕の母さん
「えっ、お前マジで言ってんの?」

「マジ!」

「いくらなんでも、ゆうのお母さんだぜ?」

「いや、けど、〇〇の言う気持ちは、わかるな…。」

決して悪口を言われているわけではないので腹は立たなかったが、話に入っていく気も無かった。

ただ、わかったことは、母さんでオナニーした奴は1人でなかった。

逆に、1人がぶっちゃけてしまった分、これからも増える気がした。

その夜はショックというか、母さんのことが気になって仕方なかった。

(俺にとっては母親だけど、他の奴から見たら、母さんは女なんだ…。)

それも、オナニーの対象に出来るほどの女性ということである。

「だめだ、眠れない…。」

時刻は夜中の12時を過ぎていた。

(もう母さんたちも寝ているはず…。)

久しぶりオナニーは、いつになく気持ち良いと感じた。

ただ、それが久しぶりのせいなのか、それとも動画の内容からのかはっきりするのは数日後だった。

「母さん、母さんっ、あっ、だめっ、僕、僕っ…。」

動画の中の若い男優さんが、母と呼んで射精していた。

(ううっ、俺も、出そう…。ううっ!!)

その瞬間、僕も用意したティッシュの上に、少し黄ばんだ精液を飛び散らせていた。

あの日から、僕は近親相姦の動画を見るようになっていた。

それだけではないが、数は増えていった。

ただ、あの人のことだけは考えないように、そう思っていた。

しかし、それが崩れる日がついにやってきてしまった。
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