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ムッツリ最高
第13章 旅1   行きのパーキングで


 彼は、チラッとパーキングを見回して、人がいないのを見て、私の唇を強く吸った。



(あぁん・・・)



 私は、白昼、こんな場所なのも忘れて、腰をくねらせてしまう。舌を突き出しそうになる衝動はなんとか抑え込み、縋るように彼を見つめる。

 彼はそんな私の腰を抱えるように車に戻る。

 車に戻ってドアを閉めた途端、彼が私の膝を左手で開き、右手を差し入れた。



あっ・・・



 彼の中指が膣穴にグッと入る。
 唇を強く吸う。



んんっ・・・



 唇を私の唇に這わせながら、彼がまた嬲るように言う。



ぐっちゃぐちゃに・・・濡れてるよ・・・
もう、スカートにシミになって・・・シートまで濡れるな・・・



あぁん・・・ごめんなさい・・・



あの男に、どんなふうに、見られた?



 彼の中指は、私の溢れるように濡れた膣穴をグチュグチュ言わせながら、蠢いている。

 私はたまらなくなり、腰をうずうずとふりながら答える。



ただ、あんっ・・・じっと見られて・・・あんっ・・・でも・・・



 彼の唇が私の首筋を吸いながら聴く。



でも?



ああっ・・・そばを通るとき・・・匂いを、嗅ぐように・・・大きく、息を、吸われたの・・・。



あぁ・・・鈴音の、メスの匂いを・・・あの男は・・・吸ったんだね・・・



 彼の指が、私の膣穴にぐっ、と入ってきた。



はぁんっ!



 私は胸を突き出し、首を反らせてしまう。

 彼は、激しく指を突き入れながら耳元で言う。



この、車も、今、鈴音の、メスの匂いでいっぱいだ・・・この匂いを嗅いだら、あの男は・・・我慢できずに、襲って来るね・・・



 また、彼の中指がグッと奥に入ってくる。



あぁっ・・・あんっ!



僕も、鈴音の、メスの匂いに・・・今、クラクラしてるよ・・・

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