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ロビン~女の股間に狙いを定めて~
第6章 救出

ロビンの家では
レスリーとマーガレットが待機していた。

ロビンとマリアが無事に帰ってくると
安堵の表情を浮かべて出迎えた。

「ロビン…ほんとにすまない…
俺、とんでもないことをしちまって…」

「そんなことはもういいんだ。
早かれ遅かれこうなっていたと思う。
レスリー、君も気付いただろう?
マリアには不思議な力がある」

「じゃあ、自警団から逃げ出せたのも
その力のおかげ?」

まだ納得出来ないという表情で
マーガレットは問うた。

マリアは色仕掛けと念動波で
窮地を脱したと説明した。

「こうなった以上、
俺とマリアはこの村を出て行くよ」


気をつけて…

お元気で… 

二人はレスリーたちと
お別れの言葉を交わして村を後にした。

「大丈夫かしら…」

二人の遠ざかる背中を見つめながら
マーガレットは呟いた。

「あの二人なら大丈夫さ」

たとえ何があろうとも
二人なら乗り越えるだろうと
レスリーは思っていた。



数年後…

十字軍の大群が
イングランドに攻め込んできていた。

この村も数日後には支配されるだろうと
レスリーは覚悟を決めた。

そんな折、風の便りで
ひと山向こうのシャーウッドの森に
弓の名手と絶世の美女が現れて
攻めてくる十字軍を蹴散らしたと言うのだ。

弓の名手の名は「ロビン・フッド」
絶世の美女は「マリアン」と名乗ったそうだ。





あとがき

プロットもなしに書き出してしまったものだから
なんだか尻すぼみな終わり方になってしまいました 恥

起承転結がぐちゃぐちゃですね(笑)

最初に時代設定を明確にしてなかったので
読まれてる方には「いつの時代?」と思われたことでしょう
とりわけ洋ピンは書きにくいと思い知らされました。
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