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ご清楚ですが何か
第21章 叔父さんとおじさん
「車出せない助けて。」

内線にかけていきなり用件を喋る
松下が窓から顔を出したのが見えた

「あーもう待ってろ。」

この人は名乗らずとも私の声が分かるんだ
夫は分からなかったのに
複雑な気分だった

松下が助手席に乗ってくる
鞄を持っている

「帰るの?」

「通勤途中に事故られたら面倒くさいだろ。」

松下に車を出してもらってなんとか擦らず出ることができた

「ったくお前は。」

横でぶーぶー言いながらもなんだかんだこの人は優しい

「ドラッグストア寄るね。」

「おう。俺も髭剃り買おっと。」

カゴに検査薬を入れる

「良いよ一緒入れて。奢りね。」

「サンキュ。」

髭剃りもカゴに入れる

「どっか飯行く?」

「今日は帰らないと。」

話しながらレジに並んでいると
後ろから声をかけられる

「幸子ちゃん。」

振り向くと慎吾だった

「シンちゃん。」

幸子の心がぱーっと明るくなる
しかし次の瞬間慎吾の目線がカゴに行く

検査薬のパッケージだと分かったのだろう

「俺お邪魔みたいだから先戻ってるぞ。」

松下にキーを渡してそそくさとレジにカゴを置く

「ポイントカードはお持ちでしょうか。」

会計の間も後ろの慎吾の視線を感じていた

あたしは結婚してるんだから別に入っててもおかしくないのだからと言い聞かす

会計が終わる

「シンちゃんまたね。」

逃げるように車に戻る

「相手はアイツか。お前のここを赤くした。」

松下がくくくと変な笑みを浮かべてマン○を撫でてくる

「行くわよ。」

幸子は大急ぎで車を出してたのであった
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