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午前十時を過ぎたなら(恵の選択)~義父との秘密が始まる
第18章 裏切り3
毎回のように挑戦するのだが、結局自分の欲望に負けてしまう。
夫の顔をハッキリと見て感じようと思うのだが、そうすればする程面影が重なり心の中で義父の事を呼んでいる。
最近ではもう抵抗する気力も失せ、早い段階から官能の波に飲まれていくのだ。
恵の脳裏からは決してあの日の残像が消えていかない。
筋肉質の義父の身体の下で反り返るものが脳裏に焼き付いている。
恵の頭に例のセリフが渦巻くのであった。