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午前十時を過ぎたなら(恵の選択)~義父との秘密が始まる
第2章 いらだち
「絶対にイヤよ・・・」
枕に顔を埋もれさせて恵が言った。

もう、耐えられなかった。
毎日のように聞かされる、義父の馬鹿げた会話にウンザリしていたのだ。

昨夜も久しぶりに武の手が伸びてきたのであるが、その手を振り払うように背中を向けると恵はとうとう切れてしまったのである。

恵が苛立つのには他にも理由があった。

同居するまでは、それでも週に一度位あった夫との「営み」が殆ど無くなってしまった。
それは今度の事で夫の小遣いに余裕が出来、夜遊びするようになったからだ。

接待とか言ってはいたが不況が長引いている現在、そんな頻繁にある訳が無い。
実際、それまでは数える程しか無かったのだ。
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