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午前十時を過ぎたなら(恵の選択)~義父との秘密が始まる
第55章 再会
「あー、疲れた。クタクタだよ・・・」
武はそう言うと、さっさと着替えを済ましベッドに潜り込んだ。
「お風呂・・入らないの?
それにお義父さんに挨拶しなくちゃ・・・」
「いいよ、どうせもう寝てるよ。
それに明日早いから風呂もいい・・・よ。
おや・・す・・・み」
そして直ぐにイビキをかき始めた。
恵は呆れた顔をしていたが、クスッと笑うと夫の頬に愛おしそうにキスをした。
本当に久しぶりのデートであった。