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午前十時を過ぎたなら(恵の選択)~義父との秘密が始まる
第10章 残像2
(ああ・・・い、いや・・だ。わ、私・・・?)
記憶に残る義父のものは太く、大きかった。

(あんなに太・・くて・・・
に、握れるの・・・かし・・ら?)

恵の心が勝手に動き出して、無理に閉じ込めていた淫靡なイメージが膨らんでくる。
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