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第11章 シンママちゃんとカップルシート

「どうして今日のハルナちゃんはこんなに大胆なんだい？？」



「昨日聞いたんです、アキさんから

　ジロウさんの出張の話しと、

　あといつかはまた転勤になるかもしれないって



　アキさんとても落ち込んでいて……


　ああ、やっぱりアキさんもジロウさんのこと好きなんだなぁって…


　聞いたのはそこまでですよ？



　おふたりは仲良さそうだし、私より歳も近いから




　なんだったら、アキさんを彼氏さんから奪ってあげたら良いのにって思ったりもしたんですけど、



　きっとアキさんは彼氏さんを見捨てられないと思うんですよ




　その彼氏さんのためにジロウさんとも最後まで出来ないと思う
　わかるんですよ、アキさんならそうするだろうなぁって！

　
　でも、それじゃあジロウさんが可哀想

　アキさんとは仲良くなっても、きっと最後までは出来ないなんて……


　ジロウさんはアキさんのこと好きだろうけど、

　私のことも嫌いじゃないでしょう？



　アキさんのこと好きのままでいいから、


　アキさんには出来ない事を、私がシテあげたいんです


　私なら、私なら……


　シテあげられますよ？」





そう言うとハルナちゃんは少しだけ大きくなっていたボクのモノを握ると、


ゆっくり胸で



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