この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
レスさんとシンママちゃん
第14章 出張編 アスリート


次の日の朝は筋肉痛でした


そして遅刻しました


8時集合が8時半になりました



あのあとタマキの家で深夜のシャワーをふたりで浴びて、リビングのほうの部屋でもう1回しました


朝6時にムリヤリ起きて、メアドのメモだけ書き残してこっそり部屋を出ました




ビジネスホテルに戻って自分の部屋のベッドに倒れ込み、そのまま泥のように眠りました



それはそうです、この日は朝6時にはタクシーに乗っていたのですから寝不足にもなるはずです



2日目の作業はうちの会社スタッフのみで行います


什器の解体、レジ業者さんを呼んでPOSレジの撤収、そのあとルーターやらなんやら外していきます



休憩時間、ボクは皆に定食屋を誘われましたが断ってがらんとした売り場に段ボールを敷いて爆睡してしまいました




ワイワイガヤガヤとするみんなの声で何とか目が覚めました



「ジロウ、お前ヤバイくらいのイビキかいてたぞ?」



「マナミちゃんがずっとうちわであおいでくれてたのよ? ね、マナミちゃん?」



周りからえらく心配されました




まさか一晩中初対面の女性とセックスしてたなんて言えません



それに両足が動かず、立てなくなりました


みんなは作業を続けて、ボクは事務室で寝かせてもらいました



そこでもあっという間に寝入ってしまい、結局ボクは3時以降にちょこっと配線のお手伝いをしただけの厄介者になっていました



6時になって仕事は終わりです


いつもなら夜の8時とか9時まで営業しているお店ですが、閉店作業はスタートが早いので終わりも早いのです



2日目で本社から来てくれたバイヤーたちは新幹線で帰ります


最後にみんなで居酒屋に行くことになっていたのですが、先輩が「お前は来るな」と言われてしまいました



みんなは新幹線の駅から歩けるところの居酒屋に行くみたいです



そのときマナミさんが

「それではジロウ君はわたしがビジネスホテルまで送ります」と運転手を名乗り出てくれました



マナミさんの軽に乗せてもらったのですが、すみませんねぇ、とか言ったあとまた寝入ってしまいました




目が覚めるとあたりは真っ暗


「うわっ!? ここどこ!?」

と漫画みたいに飛び起きてしまいました


軽の中ですが、外は知らない住宅街でした

/243ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ