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レスさんとシンママちゃん【完結】
第19章 最終章  夫婦ごっこ




そこから先はあまり覚えていません






一緒に露天風呂から出て部屋の方に戻り、







お互いにじっくり求め合いながら相手に奉仕して、







ようやく結ばれただけの流れです






いちどボクは放ったあとということもあって、少し気持ちに余裕があったかと思います



アキさんは何度も何度も、指や唇で刺激を与えてくれました




ボクも2回目以降はじっくり楽しみながらアキさんに快楽を与え続けました




少し休んでは再開し、また休むを繰り返し

ひと晩中ボクらは何度も求め続けて夜を明かしました




宿をチェックアウトしたあと、フラフラの状態で高速道路に乗り、なんどもサービスエリアで休憩をしながら行きの倍くらいの時間をかけてようやくボクたちが暮らす街まで戻ってきたのでした




駅前の道路はまだ時間が早いこともあって、以前の夕方に通りかかったときよりは空いていました



ああ、この駅前の裏手の路地のところのラブホテルにアキさんと一緒に入ったなぁと思い出します



それはアキさんも同じだったようです




「これで夫婦ごっこも終わりだね……」




アキさんは助手席でぽつりと言葉を漏らしました



そうです、アキさんをご自宅近くまで送り届けてしまえば、もうこの関係は終わってしまう



アキさんとは期間限定の関係なのです


彼氏さんと冷却期間をとっているアキさん

ボクは気分転換のお相手



一泊二日のパートナー


この駅前の大通りを通って、市街地を少し走れば最寄りのスーパーに着いてしまうのです



「アキ、寝不足でしょ?帰ったらバタンキューだね」



「ジロウも運転ご苦労さま!帰ったらゆっくり眠ってね」



「次に目覚めても横にアキが居ないのはさみしいよ」



ボクは正直に自分の気持ちを伝えました



すると



「………じゃあさぁ………もう少しだけ

 一緒に居ようよ……、ひと眠りするだけ」




とアキさんはけっこう強めな語気で言い放ったのです




ちょうど次の信号を曲がれば、あのどしゃ降りのときに入った裏通りのホテルがあるのです



ボクは



直進せず交差点を曲がりました



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