パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第16章 幾度も

　僕も、ゆっくりと腰を動かす。



あんっ・・・ねぇ・・・キス、して？



　彼女がいやらしく舌を差し出す。

　僕も舌を出し、舌と舌をレロレロと絡ませながら、腰を擦り付けあう。



んんっ・・・あふっ・・・



　彼女の吐息も身体の蠢きも、全てが愛おしい。

　僕も、彼女の腰の動きに合わせて、腰をうねるように動かす。

　それが彼女を一層刺激するのか、彼女も腰をさらに押し付けてくる。



あんっ・・・やぁん・・・それ、気持ちいい・・・



　僕たちは、いやらしい舌を絡めるキスをしながら、腰を蠢かし続ける。




　そして、彼女の膣が、深く蠢き、子宮口が強く僕の亀頭に吸いつき始めた。



あふうっ・・・ああっ・・・




　その声と、その膣の動きに、僕は彼女にそっと聞く。



いきそう？



　僕が聞くと、彼女はイヤイヤをするように首を振る。
その腰をいやらしく蠢かしながら。



いゃん・・・まだ、いきなくない・・・あん・・・でも・・あぁん・・・気持ちいいの・・・あぁん・・・



　彼女はまだいきたくないと言いながら、腰は深く突き上げるように動き、膣も締め上げながら吸い付いてきている。



抜く?



　僕が聞くと、彼女は、快楽でとろけたような顔で、駄々をこねるように言う。



いやぁ・・・抜いちゃ、いや・・・このまま、ずっと、このまま・・・あんっ、気持ちいいの、してたいの・・・



　可愛くてたまらない・・・。
　僕は彼女を抱きしめながら、腰を動かす。