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第2章 気になる存在

「どういたしまして」

「パパ？お姉ちゃんと一緒にカレー食べてもいい？」

「お姉ちゃん次第かな？」

私の顔を心配そうに見る二人に笑顔で
「お姉ちゃんも颯太くんとパパと三人で食べたい」

「ヤッタ～」

「颯太、たくさん寝たから喉渇いただろ？」

「うん」

「颯太の大好きな、メロン味のかき氷食べよっか？」

「うん。食べる」