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木の実を集めて君にあげる
第4章 瑞樹ちゃんとのキス
まずは、クォーター咲き。

薔薇の咲き方なのか。
イングリッシュローズに多い咲き方で、
香りが強い品種が多い。

ん?
イングリッシュローズ?

ダメだ。
これじゃあ、薔薇の沼にハマってしまう。

グーグル先生、なんでも知ってるんだな。

取り敢えず、瑞樹ちゃんが喜んでくれた、
瑞樹ちゃんぽい薔薇ってことで良いよね。



次に、
ロクシタン。

フランスのメーカーか。
百貨店とかに入ってるんだな。
うわ。
なに、このシャンプーの種類。
ここから特定するの、
凄く大変なんじゃないかな。

取り敢えず、デパートに行ってみるか。



そして、
宇田川亮平。

一発で画像まで出てきた。
大手の音楽系芸能プロダクションの部長。

あ、この元妻って、
テレビで見たことあるな。

子供も居るんだ。

でもさ、こんなオッサンと瑞樹ちゃん、
接点なんてあるのか?

同姓同名じゃないかな?

髭面のイケメンオーラ満載のオッサン。

取り敢えず、会社の代表電話だけ、
携帯に入れてみた。


はぁ。
出来ることはここまで。


しかし…。

瑞樹ちゃんの頬っぺた、
柔らかくて、本当に甘かったな。

好きだったって、
言っちゃったけど、
困惑されたよな。

でも、また、
実行委員会で会ってくれる。

まだ、望みはある。


はぁ。
なんで、あんな質問したんだ。

大学生なのかをまず、訊いてからだったのに、
2つも一度に質問する凡ミス。


まあ、良いや。

次はいつ、会えるかな?
好きなヒトが居ても良い。


一緒に過ごす時間が少しでも持てたら。


それでもって、
少しずつこっちを向いてくれないかな?


そんなことを考えてたら、
また、股間が硬くなってしまった。


あーあ。
ごめん、瑞樹ちゃん。
夢の中でなら、
抱いても良いよね?


ジーンズから引っ張り出すと、
目を閉じてゆっくり手を上下させる。

甘い香り。
柔らかい唇。
白くて揺れる胸(これは想像)。

どれも僕をダメにしてしまう。


あっという間に達してしまうと、
ちょっと情けない気持ちになる。


早く会いたい。


それしか考えてなかった。
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