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木の実を集めて君にあげる
第11章 初めての夜
「もっと甘えても良いの?
私、そんな資格、あるのかな?
本当に私がお嫁さんで良いの?」と言う瑞樹ちゃんの目は、
涙が今にも溢れ落ちそうになっていた。


そっと瑞樹ちゃんの頬を両手で包んで、
「資格も何も…。
僕はずっと瑞樹ちゃんを愛してた。
これからもだよ?
こうやって瑞樹ちゃんからキスしてくれるなんて、
なんか夢みたいだよ?」と言って、
瞳を覗き込むようにしながらゆっくりと舌を絡ませる。
頬にもキスして、
涙をペロリと舐めてから、
そっと顔を見つめた。


「瑞樹ちゃんのキス、
気持ち良くておかしくなりそう。
我慢、出来るかな?」と言うと、

「もう我慢しないで?
私は悠介さんのものだから」と言いながら首に手を回して深いキスを強請ってくれる。


もうダメだ。
優しくなんか出来ないかもしれない。


そう思いながら瑞樹ちゃんを抱き上げてベッドに運んだ。


お互いに夢中になって深いキスをする。
酸欠になりそうになって、
「キスだけでイッちゃいそうだよ」と言うと、
息を少し整えるように顔を離して、
鼻にチュッと軽くキスをする。


「何度も妄想してたんだけど、
もう、降参。
瑞樹ちゃんのキス、
甘くてなんか、麻薬みたいだよ?」と言って、
今度はゆっくりと舌を味わうようにキスをしてから、
耳にそっと触れる。


「妄想?」と言われて、
なんだか恥ずかしくなる。


「うん。
ごめんね?
もう、何度も瑞樹ちゃんとはセックスしてる気がするくらい、
妄想しまくってたよ。
服とか脱がせて、
色んなことしてた。
うわ。
引かれるよね?
何言ってんだろう」と白状する。

そんな僕に、
瑞樹ちゃんは耳元で、
「して?
悠介さんがしたいようにして?」と言って耳にキスをした。

「ダメ。
耳は反則。
背中が溶けそうになる」と言って、
今度は僕が瑞樹ちゃんの耳朶をそっと舐めてから、
舌の先を入れて、耳を軽く噛むと、
瑞樹ちゃんがとびっきり甘い声を上げる。


「あっ…んっ…。
ダメ…悠介さん…そこ…」と言うので、
そのまま真っ白な首筋にも舌を這わせながら部屋着のボタンを外していく。


大きくて柔らかくて真っ白な胸を見て、
危うく暴発しそうになるのを耐えながら、
そっと手の平で包み込んでみた。
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