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not erotic love stories
第20章 別れのシーン:雨宿り(第二話)十年目のラブストーリー
若さは時として、分別臭い行為を大人びたものと勘違いしてしまう事がある。

あの時、幼子(おさなご)の様に追いかけて行ければ良かった・・・。

俺と彼女はそれ以来会う事もなく、たまに見かけても互いに目を伏せて通り過ぎるだけであった。

二番館にも遠のいていった。

学生最後の年が来て、俺は卒業制作に失恋のエネルギーの全てをぶつけていた。

ただ、ふっと我に帰る時に気がつくと同じ言葉を呟いていた。
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