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not erotic love stories
第25章 イヤな奴:雨宿り(第三話)薄くなった男
(油ぎった・・・ブタめ)

男はそう心の中で呟くと、弁解し始めた。

「で、ですけど・・・今度の受注は何としても成功だせろと、課長がおっしゃったんじゃないのでは・・・」

「こんな値段をつけろとは、誰も言っとらん・・・。どうするつもりだ」

「では、いくらなら宜しいんですか」
男はムッとした調子で聞き返した。

「まあ、これより一割・・・いや,二割ぐらい多めだな」

「それじゃあ交渉すら、してもらえませんよ」

「それをうまくやるのが仕事だろ。とにかくこの値段でとっても赤字だからな。そんなに言うんなら,君が部長に説明しろ。まっ・・・御手並み拝見って所だな・・・」

そう言うと、男を無視するように他の書類に目を通し始めている。

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