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not erotic love stories
第6章 新聞:雨宿り(第一話)待たされている女
「コーヒー・・・入れましょうか」
礼子は、ため息をつきながらテーブルの上を片づけ始めた。

瀬川の為に昨日会社が退けてから買い物をして心を込めて作った食事は、もう男の心を動かす事もなくなっていた。

別に多くを望むつもりはないのに。
ただ、笑顔を見たいだけなのだ。

礼子には少女の頃から夢があった。
それはいつか愛する人と家庭を持った時、相手がおいしそうに自分の手料理を食べてくれる事だった。

瀬川は食べる事にはあまり関心はなく、夕食を作るといってもレストランや出前でいいと言って勝手に予約してしまうのだ。
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