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第19章 熱の中で

　華の体が、求めていた一番奥・・・そこに、しっかりと、宏樹の肉棒が当たっている・・・それだけで、華は頭の中が真っ白になり、膣穴をぎゅうぎゅうと締め付け、腰をひくひくと動かしてしまう。



　膣穴全体も、肉の厚みを感じるのに、膣穴の一番奥は、少し感触が違って、コリコリとしたものに柔らかい肉が覆っているような、分厚い唇が、まるで宏樹の亀頭に、吸い付いているようだった。




この人は、子宮口まで、豊満なのか・・・。


　宏樹は、その華の膣穴の感触、蠢きに、感動すらしていた。


　華の、柔らかくて、冷たい背中を抱きしめながら、自分の肉棒を包み込んで蠢く膣穴を感じているのは、とても心地よかった。




　自然と、ゆっくりと、腰を動かす。華もそれに合わせて、腰を動かして、まるで二人で寄り添って、ゆっくりとダンスをしているようだった。




　華にとっては、男性の性器を自分の中に入れて、ここまでの気持ちよさを感じることは初めてだった。



　若い頃は違和感しかなく、結婚してからは、ほんの数えるほどしかない挿入という行為が、これほど蕩けるようなものだとは・・・。



　本当に、膣や子宮が溶けて、宏樹の肉と混ざり合うような感触だった。