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マッスルとマシュマロ
第35章 マシュマロに溺れて


 華の中で、子宮の奥がどんどん高まってくる。


 宏樹の大きくて太い性器が、熟れた華の性器をいっぱいにして、奥の快楽のスイッチに激しく擦り付いている。


 熱い胸板に、乳房を押しつぶすように擦り付け、舌と舌をいやらしく絡み合わせて、身体中が性感帯になって感じきっていた。



 華は、宏樹の腕の強さも振り払うように、激しく腰を振り始める。
あまりの刺激に宏樹が唇を離し、華の首元に顔を埋めて悶える。




「ああっ・・・ダメだ・・・そんなに動いたら・・・」



「やあんっ・・・・止まらないの・・・気持ちよくて・・・腰がっ・・・勝手に動いちゃうのっ・・・」


 華は、悩乱したように腰を激しくグラインドして、いやらしいメスの顔をしてまた舌を突き出した。



 宏樹はたまらずその舌を吸ったが、その瞬間、華の子宮口が一段と宏樹の亀頭を咥え込み、宏樹の肉棒がそれを喜ぶようにギュンと奥に伸びた。



「んぐうっ・・あふんっ・・・きもちいいっ・・・」



 また、華が腰を擦り付け、宏樹の舌を絡めた時、あまりの快感に、また宏樹は精をもれこぼす。



「あっ、ダメだっ・・・ああっ・・・」


 宏樹が腰をビクビクっとさせて、華はまた、その竿が長く伸びて奥に刺さる感触に親らしく身悶えた。



「ああんっ・・・出てるっ・・・あんっ・・・出てるのが・・・奥にあたってる・・・」




 華は、そのもれ溢れる精を一滴も逃すまいと、また、むちむちの太ももを宏樹の腰に巻き付け、腕で背中にしっかりと抱きついた。



 華は、まだ、イッてはなかったけれど、果てた後の宏樹の肉棒を離さず、膣内で締め上げれば、また張りを取り戻してくれることを知っていた。



 宏樹は、また、自分だけ精をもれこぼしてしまった恥ずかしさと、でも、そうして耐えられないほどの快感を与えてくる華の身体に顔を埋めながら、幸せに浸っていた。



 そうして、二人は、性器をずっとつなげたまま、一晩中過ごしたのだった。


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