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呪われた王宮~宿命を負う聖少女の物語
第32章 儀式(呪われた王宮)
金色の光が近づいてくる。

いつの間にか、五人は王家の広間にいた。
ルナ女王を囲むように。

フカフカの絨毯が敷詰められている広い部屋であった。
女官達は一人もいない。
女王と五人の男達だけだった。
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