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人生双六~振り出しに戻る~
第4章 小6冬
 「そういうのをな、ピーピングトムと言うんじゃ。直訳すれば覗き屋トム、意訳すれば出歯亀じゃな。」
 言われて奏美の顔が強張る。
 小6にもなれば出歯亀の意味くらいは知っとるようじゃ。
 「で?見ていただけじゃあるまい?」
 空いている左手をスカートの上から奏美の股間に伸ばす。
 「ヒィ~~。」
 溢れる悲鳴を無視して股間を撫でる。
 「こうやってオナニーしとったんじゃろ!」
 二枚の布越しに固さの残る秘肉を弄る。
 「ん?オナニーじゃわからんか?独り遊び、自家発電、一人H、マスターベーション、自慰。どれがお好みじゃ?」
 「い、嫌。」
 絞り出すような小さく掠れた拒絶の言葉。
 本人としては必死の抵抗なのじゃろうが儂には蚊に刺された程の感慨も与えられぬ。
 いや。
 ちと違うの。
 嫌がる奏美の顔を見とると腹の底にどす黒い嗜虐心が沸々と沸き上がる。
 スカートの裾に手をやり一気に捲り上げると白と水色のストライプのパンツに触れる。
 「キャアァ~!」
 絹を裂いたような悲鳴が上がるが気にもせずにザラザラした股布を中指の腹で擦る。
 「なんじゃこれは?びしょ濡れじゃないか。小便でもお漏らしたか?」
 悪意の毒を含んだ揶揄いの言葉に奏美は慌てて首を振る。
 「小便じゃなければ・・・成る程。儂にオマンコ触られて感じて愛液垂れ流したんじゃな。ガキのくせに感じやすい身体じゃ。毎晩オナニーしてパンツとシーツを汚しとるんじゃろ?」
 思春期の女子としては聞くに耐えない卑猥な言葉の雨に奏美の目から大粒の涙が溢れ落ちる。
 唇を戦慄かせながらも身動ぎ一つ出来ないでおる。
 蛇に睨まれた蛙。
 抵抗せぬならもう少し楽しませてもらおうか。
 中指と食指を使ってびしょ濡れの股布を引っ張り横にずらす。
 指先に熱く火照り濡れそぼった無垢な秘肉が触れる。
 指にたっぷり愛液を絡め一文字に口を閉じた秘裂を逆撫でする。
 ビクン!
 奏美の身体が震える。
 指が秘裂の天辺の小さな突起を捉えた。
 「クリトリスが気持ちいいのか?」
 揶揄しながら指先を細かく震わせ幼い陰核に刺激を与え続ける。
 「ハ、ハアァ~ン。」
 鋼鉄さえも溶解しそうな熱い吐息が少女の口から漏れる。
 性的快感に無意識で漏らした声を奏美は唇を噛んで圧し殺そうとする。
 
 
 
  
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