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世界で一番君が好き~you are my treasure♡
第20章 沖縄の先輩たちの現状


一樹side

「えーーーーッ!?今からッ???」

朝から不満気なそんな声。

でも俺、

そんな声も大好きだ(笑)

顔を上げるともうすっかり大きくなった優樹が俺の顔を見てニッカーと笑った。

そして、

「ママね、もっともっとパパと一緒に居たいんだよ(笑)」

そう俺にこっそり言うんだ。

「俺だって一緒に居たいよ(笑)」

俺が優樹にそう言うと優樹は一回美佳を見て、

「それはママに言ってよ(笑)」

ってーーーー(笑)

子供ってさ、どんどん大人になる。

ちょっと前まで赤ちゃんみたいな話し方だった優樹ももう大人みたいな話し方をする時がある。

俺は優樹の頭をグリンと撫で、キッチンで洗い物をしてる美佳の方に歩いて行った。



少し前に蓮からラインが来ていた。

それは蓮の兄貴の事。

『兄貴と四国で合流しました。詳しい話は涼さんに電話をしておきますがもし可能だったら兄貴を沖縄で雇っていただけないかとお願いするつもりです。』

と・・・・。

そして

『一樹さんにもちゃんと直接話したかったのですがすいません』

と(笑)

ご丁寧なラインだったッ!

まぁ、沖縄の会社代表は涼と淳だからな。

そう思っていたら直ぐに涼からグループラインが届いた。

『30分後に集会所で』

と(笑)

集会所って何ッ???

そんな自治会的なものあんのっ???って、思いました???

そうなんです。

あるんですよ~ッ!!!!


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