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第18章 おまけ：脱衣マージャン

わざと負けていることを、みんなに悟られる訳にはいきません。
そのことを気づかれると、興醒めになっちゃいます。

私が全力で勝負して、それでも負けて、脱がされる…
そういうシチュエーションだからこそ、男性は興奮してくれるのです。

次の局が始まりました。

不自然な捨て牌にならないよう、慎重に選んで危険牌を捨てます。

「当たりだ。　ロン！」
四ツ橋くんが声を弾ませます。

「やっぱり蘭子さんは弱いっすね」
五十嵐くんがニヤニヤしています。

「悔しい…」
私はそう言って立ち上がり、ブラウスを脱ぎます。