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花の香りに酔う如く
第10章 イランイランの誘惑②〜律
自分の部屋に入って、
念の為、鍵を掛ける。


沙羅ちゃんが服越しに触れてくれた自分のムスコを引っ張り出すと、
先から透明な液体が出ている。


パソコンを起動させて、
動画を小さい音で再生させる。


学生の役が多かったAV女優は、
最近はOLとかの役が多くなってきた。


画面の中の女優と沙羅ちゃんの顔が重なって、
ママさんの顔もそれに重なる。


擦ったり、ペロペロって…。
何を言われたんだ?


そう思いながらも、
沙羅ちゃんが僕の前に座って、
必死に手で扱きながら舐めてくれるのを妄想して、
手の動きを速める。


口に咥えながら、
涙目で僕を見る沙羅ちゃん。


その顔が、ママさんに変わると、
妖艶な顔で笑いながら、
竿の下に舌を這わせて、
玉を口に含んでは吸って、
お尻の穴まで舐められてしまう。


僕は耐えきれず、
そのまま、白濁した液を放出した。




はぁ。



ビデオはいつの間にか、
別のタイトルのになっていた。


女同士で絡み合ってるのが、
沙羅ちゃんとママさんに見えてしまう。



いやいや、それはない。


そう思いながら、
慌てて動画を止めてパソコンを落とした。




何を話したのか、
ママさんに訊いてみようかと思って、
ベッドに横になった。
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