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先生の言いなり
第9章 - Ep.8 ヤクメ -
にっこりと微笑む先生。
それに釣られて笑顔を浮かべるも、怪しさ満点。
気づけばカップの中は空と化していた。

「さて、まずはそのワンピ脱いであそこのベッドに座って貰おうか」

「え…」

「ほら早く」

先生の言葉に思考が混乱する。脱ぐ?ここで?
全裸になるってこと?
ベッドと先生の顔を何度も往復して見る。先生は、さも当たり前と言った顔をしてる。
これ、私じゃなかったら先生お縄についてるんじゃ…そんな考えが浮かぶも私自身嫌とかそう言う感情はない。
頗る興奮してる。
しみじみと自分が変態だということをこの人といると思い知らされる。
ゆっくり立ち上がればワンピースのボタンを上から一つづつ外していく。

外気に肌が触れる。
恥ずかしい…。なのになんでこんなに胸元の突起は主張をするんだろうか、太腿は愛蜜で濡れて光っているんだろうか。
ストンとワンピースが床へと広がって落ちていく。拾い上げダイニングの椅子の背にかければゆっくりとベッドまで歩いていく。
先生の視線が背中に突き刺さる。自然と息が上がってしまう。
えっちするよりも恥ずかしいかもしれない。
そんな馬鹿なことを思いながらベッドの端に先生の方を向いて腰掛ける。

「せ、先生…座ったよ」

「うんうん。いい子。 そしたらそのまま脚、ベッドの上に乗せてみよっか」

「…っ」

先生が目の前でスマホをセットする。少し遠いところからこちらにレンズを向けて調整してる。
顔から火が出そう。顔を上げれば先生と目が合って「早く」と催促されてるみたい。
ゆっくりと片足ずつベッドの上に足を乗せ両手を後ろに倒すようにする。

「…はぁ、はぁ」

「なんで息上がってんの、触ってすらないぞ」

「…だって」

「触らずしてイケそうだな、なんてな」

クスクス笑いながら告げるその言葉に、ぎゅっと目を閉じ俯く。自分でもわかる。ヒクヒクと動いてる。その度にタラタラと何かが垂れてる感覚、ベットのシーツを濡らしてる。


__触って欲しい


そんな感情が頭を支配していく。するとさっきまでスマホを弄っていた先生がこちらへ向かって歩いてくる。
私の目の前にしゃがみこみ秘部をまじまじと見られれば、言葉も何も言わず人差し指と中指で割れ目をなぞり、上下にゆっくり擦り始める。
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