パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第13章 彼の想い

「りょ、涼ちゃんっ…？」




なんで手を繋いでるの？



久々にドキドキした気がする……。


学生の頃にこんな事されたら私どうなってたんだろう。


恥ずかしくて顔を真っ赤にしてたかな？


嬉しくて発狂してたかも。







改札口の手前まで来て、涼ちゃんの足が止まった。


でも繋がれた手は強く握られたまま…




「涼ちゃん…、どうしたの……？」


「香織……」



ほんと、、


どうしたんだろう……