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ターゲットはシニア
第4章 その3
男二人が私たちの背中にくっついてきて、ひとつの塊になるかも知れない。
私は洋子さんとショウちゃんに抱きつかれ、暑くって背中と胸の谷間から汗が流れてくる。
熱いわ・・・違う、暑いのよ。
股ぐらに手を差し込み、あそこに指を入れると、びっしょり濡れている。
洋子さんの唇にむしゃぶりつく私。
熱いの。暑くて熱くて、どこもかもびっしょり体液まみれ。
------------------------------
私は人を待たせるのが嫌い。待つ方がよほど気楽な性分なんです。だから約束のバス停には八時十分前に着いていた。まわりから見たら私はぼんやりバスを待ってるひとりのオバサンに見えるかも知れない。でも胸はバクバク音を立て、脚はブルブル震えている。
八時ちょうどにひとりの老紳士が近づいてきた。七十を過ぎたくらいかしら。
「高橋です。よろしく頼みます」
「あ、マキです。よろしくお願いします」と、私は源氏名って言うのかな、登録名を名乗った。
「いやあ、素敵な人でびっくりしました。嬉しいです」
お世辞なんだろうね、そんなことを言って男は照れ笑いをした。
それから、
「私の知ってるホテルでいいですか。歩いて五分くらいですが」と続けた。
私はお客さんと並んで歩き出した。
「私、こういうこと始めたばかりで、失礼があったら言ってくださいね。出来ることはちゃんとやりますから」
「わかりました。スレてない人は大歓迎ですよ。以前に会った女性、あなたより若い人でね、私をおじいちゃん呼ばわりです。で、おじいちゃん、いい歳してまだやりたいの?なんて言われましてね。助平ですいません、なんて謝るはめになりましたよ。あれから若い子は選ばなくなりました。五十歳代を選んだんですが、ずいふんお若くみえる」
「五十歳ちょうどなんです。お客さんの話しを聞いてたら、ドキドキしてたのが収まってきました。楽しんでもらえたら嬉しいんですけど」
私はサービスのつもりじゃないけれど、お客さんの手を取って握った。
数分歩いてホテルに入った。
・・・・・・・・五分経過。
・・・・・・・十分経過。
・・・・・ニ十分経過。
・・・四十分経過。
お客さんは私のお口の中で果てた。
もうクタクタだわ。これって大変な重労働、私は汗まみれだよ。
私は洋子さんとショウちゃんに抱きつかれ、暑くって背中と胸の谷間から汗が流れてくる。
熱いわ・・・違う、暑いのよ。
股ぐらに手を差し込み、あそこに指を入れると、びっしょり濡れている。
洋子さんの唇にむしゃぶりつく私。
熱いの。暑くて熱くて、どこもかもびっしょり体液まみれ。
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私は人を待たせるのが嫌い。待つ方がよほど気楽な性分なんです。だから約束のバス停には八時十分前に着いていた。まわりから見たら私はぼんやりバスを待ってるひとりのオバサンに見えるかも知れない。でも胸はバクバク音を立て、脚はブルブル震えている。
八時ちょうどにひとりの老紳士が近づいてきた。七十を過ぎたくらいかしら。
「高橋です。よろしく頼みます」
「あ、マキです。よろしくお願いします」と、私は源氏名って言うのかな、登録名を名乗った。
「いやあ、素敵な人でびっくりしました。嬉しいです」
お世辞なんだろうね、そんなことを言って男は照れ笑いをした。
それから、
「私の知ってるホテルでいいですか。歩いて五分くらいですが」と続けた。
私はお客さんと並んで歩き出した。
「私、こういうこと始めたばかりで、失礼があったら言ってくださいね。出来ることはちゃんとやりますから」
「わかりました。スレてない人は大歓迎ですよ。以前に会った女性、あなたより若い人でね、私をおじいちゃん呼ばわりです。で、おじいちゃん、いい歳してまだやりたいの?なんて言われましてね。助平ですいません、なんて謝るはめになりましたよ。あれから若い子は選ばなくなりました。五十歳代を選んだんですが、ずいふんお若くみえる」
「五十歳ちょうどなんです。お客さんの話しを聞いてたら、ドキドキしてたのが収まってきました。楽しんでもらえたら嬉しいんですけど」
私はサービスのつもりじゃないけれど、お客さんの手を取って握った。
数分歩いてホテルに入った。
・・・・・・・・五分経過。
・・・・・・・十分経過。
・・・・・ニ十分経過。
・・・四十分経過。
お客さんは私のお口の中で果てた。
もうクタクタだわ。これって大変な重労働、私は汗まみれだよ。