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義娘のつぼみ〜背徳の誘い〜
第3章 性教育
 武司の、妻に対する愛撫が再開された。彼は彼女の足元に移動すると、

「茉由、そこだと見づらくなるから、ベッドに上がっちゃって」

 娘に言う。すると彼女は素直にベッドに上がり、横たわった母親の横にペタンと座った。

 その様子を確認すると、武司は理恵の両脚の間に顔を埋め、彼女の秘部を舌先で刺激し始める。クンニリングスだ。

(え? そんなこともするの?)

 茉由は混乱する。

(そこってオシッコが出るところだよ? 汚くないの?)

 舌でクリトリスを転がし、小陰唇の形を確かめるかのように舌を這わせ、その下に息づく肛門を舐め上げる。

「ああっ、あんっ、ああ」

 理恵は下半身を悶えさせると、膣口から粘液がさらに滲み出る。武司はその蜜を、音を立てて啜り上げた。

 武司は秘部から口を離すと、次に愛液の溢れ出る理恵の秘孔に指を差し入れた。内壁の膣粘膜が絡みつく。初めはゆっくりと、次第にリズミカルに、指の出し入れを繰り返す。すぐにクチュクチュと水音が鳴り出し、出し入れされる武司の指が粘液に塗れる。

「あっ、あっ、あっ、んん、くっ、くふっ」

 理恵の反応を確かめながら、武司は指先の動きを変化させる。膣に指を半分ほど埋め込むと、今度は関節を曲げて小刻みに上下運動させた。クリトリスの裏側を刺激した。Gスポットと呼ばれる性感帯だ。

「んあっ、そこダメ、いっちゃう、あっ」

 寝室に理恵の嬌声が響く。武司の指は止まらない。

「いっちゃっていいよ」

 言いながら、武司はもう片方の手を乳房にやり、先端の乳首をクリクリと捏ねくり回す。今までの愛撫でより敏感になった理恵の善がりが激しくなる。

(すごい……これがエッチなんだ)

 目の前で横たわり、歓喜の声を上げている母親は、今どのような快楽に溺れているのか。

 性体験のない十三歳の少女には、全く想像が及ばなかった。先日、自分の手で自らの性器を刺激した時も、気持ちよさは感じていたが、今の母親が感じているそれとは比べ物にならないのだろうと、彼女は思った。

「いく、いくっ、いっちゃう――」

 そのうち、理恵は絶頂に達した。彼女の下腹部はヒクヒクと小刻みに痙攣し、尻を浮かせ、片手はベッドのシーツを鷲掴みにしていた。

「はあ、はあ、はあ……」
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