この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
義娘のつぼみ〜背徳の誘い〜
第5章 少女の決意
 慌てて訊く。武司の心中では、久しぶりに射精した満足感と、少女の口を汚(けが)してしまった罪悪感がない交ぜになっていた。

「んん」

 肯定の意味なのか、それとも否定の意味なのか、茉由はそのひと言だけ答えた。

 彼女の口から分身を引き抜く武司。自身の放出した精液と、彼女の唾液でドロドロになっているそれは、未だ萎えることはなく、そそり立っていた。

「それ、早くこれに吐き出して……」

 サイドテーブルのティッシュを数枚引き抜き、茉由に差し出す。彼女の口の端には、白いヨダレが一筋垂れていた。

 しかし、少女はティッシュを受け取ることなく、指先で口元のヨダレを拭う。そしてピンクの舌を出してそれを舐め取った。

「ほら、出さないと……」

 武司は手にしたティッシュを彼女の口元に運ぼうとするが、茉由は顔を左右に振ってそれを拒否する。

 彼女がどうするつもりなのか、武司は懸念を抱く。すると、茉由は薄笑みを彼に向け、コクっと喉を鳴らして口内の液体を全て飲み込んだ。

「――えへへ、飲んじゃった」

 そう言いながら、彼女はペロッと舌を出し、アーンと口を開いて中を武司に向けた。

「……茉由」

 心配げに娘を見る武司。その表情を見て取った茉由は、不安を感じた。

「ええと、精子って飲んじゃいけなかったの?」

「いや、別に毒があるわけじゃないから、全然平気だよ」

 健康な男子の精液であれば、無害であると聞いたことがあった。

「そっか。よかった。パパが心配そうにするから、わたし不安になっちゃった」

「びっくりしたんだよ。どうだった?」

「うーんとね……生臭くて、苦くて、あんまり美味しくなかった」

 精液の味を思い出しながら、茉由は答えた。

「だろうね。もう懲りただろ?」

 娘の頭にポンと手をやり、苦笑混じりに言うと、

「んー、でもパパのだと思ったら、イヤじゃないよ? また、飲んでもいい」

 彼女は伏し目がちに答えた。その視線の先には、まだ萎えることのない、父親の怒張がある。

「パパのおちんちん、まだ大っきい……」

「続き、まだする? それとも、もうやめにする?」

 射精後の満足感からか、二人の行為に茉由がすでに満足しているのであれば、この先は次回への持ち越しでもいいと武司は思っていた。
/61ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ