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角オナ好きの麗奈ちゃん
第1章 教室
 岡部は息をひそめて廊下から麗奈を見ている。麗奈が何をしているのか? 岡部は麗奈の様子を注意深く探った。白いレオタード姿の麗奈に、岡部の右手は自然とペニスに向かった。ズボンの上からペニスを摩る。今、校舎には岡部と麗奈しかいない。麗奈はまだ廊下の岡部に気付いていない。
 麗奈が小刻み動いている。岡部には麗奈の後ろ姿しか見えない。それでも岡部には麗奈が何をしているのか分かった。麗奈は机に両手をついて、陰部をその机の角に押し付けて、体をゆっくり上下に動かしていたのだ。机の角を餌にした麗奈の角オナ。岡部の口角が少しだけ上がった。麗奈を強請る絶好のネタに、岡部の顔が醜く歪んだ。
 岡部は音を立てずに教室の中に入った。すり足で麗奈に近づく。一歩一歩忍ぶようにして、息を殺して前に進む。獲物を見つけた大草原のハイエナのように。幸いまだ麗奈は岡部のことに気付いていない。麗奈のゆったりとした腰の上下運動は続いている。その上下運動の中で、時折ヒクヒクと麗奈が小さく痙攣している様子も窺えた。きっと麗奈は目を閉じ、恍惚に酔いながら必死の思いで快楽の底に沈もうとしているのだ。岡部もまた麗奈の様子に興奮し、呼吸が乱れがちになっていた。麗奈に近づくにつれ、岡部は自分の胸の鼓動が麗奈に聞こえるのではないかと心配になった。
「はぁはぁ」という麗奈の喘ぎ声が岡部に聞こえた。今岡部は麗奈の真後ろにいる。岡部はタイミングを見計らう。どこで声を掛けたら麗奈をうまくコントロールすることができるか? 岡部はその時を待った。そして……。
「何をしてるんだ?」
「……」
 麗奈はピクリとしたが、岡部を振り返ることはしなかった。と言うよりもできなかったのだ。
「何をしているのか訊いているんだ?」
「……何もしていません」
 麗奈はようやく声を出した。だが、やはり自分を問い詰める声の方には振り返ることはできなかった。
「気持ちいいことしてたんだろ?」
「……」
 岡部はそう言って、麗奈を後ろから羽交い絞めにした。小柄な麗奈は岡部から逃げることができない。もっとも岡部は腕や手に力を入れるようなことはしない。麗奈の体の感触を愉しむために、自分の体を麗奈に密着させただけだ。岡部の願いがかなった。いつか竹越麗奈を抱きしめる。その思いが成就したのだ。
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