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狂愛の巣窟 〜crossing of love〜
第4章 【止まらない欲情に乱れて…】





どんどんナカで大きくなっていくので相手に火がついたら即イキしちゃうほどポルチオに当たる。
駆け引きしながらピストンするのは私の悪い癖ね。
我武者羅に来るのも良いけど、まずは私の形を覚えて。
良いところ、教えてあげるから。




「勝手にイったらダメだよ?無理そうなら言って」




「ハァハァ……はい…っ」




指を絡めて握り合う。
そのままおっぱい揉ませてあげればもっと固くなった。
苦しい…?乳首もっと触って。




「あっ……気持ち良い……和泉くんの凄い当たってる…っ」




徐々に火照ってきた身体もまだ絶頂には程遠い。
私のピストンで溺れてるようじゃまだまだ満足させれないわよ?
タイミング良くキミは来ただけ。
こうして食べられて中身空っぽにされるだけなんだよ。




「んっ……十和子さん、好きです」




萎えるね、今言われたら。
とりあえずイって。




「あぁっ……それイクっ…あぁっ……イっちゃいます、ダメっ…あぁっっ…!」




この先はナイな……て思える相手には即イキさせてさっさと終わらせる。
「ありがとう、気持ち良かった」と髪を撫でて優しく笑うの。
乱れた服を直して「また連絡するね」って言ったら案の定キミはしがみついてきて。




「また放置するんですか?」




「私、人妻だからね?それだけは変わらない事実だからちゃんと理解しててね」




「でも………」




「でもじゃなくて」




優しい性格だからそれ以上は言い返せないでしょ。
それわかっててズルい逃げ方してるの。




「子供が帰って来るから今日は帰って」




勿論それは嘘だ。
傷付いた横顔を最後に席を立たせる。
冷たくあしらえば諦めてくれる、そう思うのに甘い声で「そんな顔しないで」と別れのキスをしてしまう。
距離を取るくせに“忘れないで”と蝕んでいく。




「待ってて良いんですよね?」




「待っててくれるの?辛くても?」




「じゃ、何でキスするんですか」




「泣きそうだったから……和泉くん優しいから言いたいこと飲み込ませてばかり居るね、ごめんね」




泣きそうなのは本当。
こういう顔にさせてるのに弱いの。
無意識に手を伸ばしちゃう。








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