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性神がこの世に放った獣たち~ 叛
第3章 悦楽>私
 私の目に映る妻は、もはや私の妻ではない。誰のペニスでも簡単に受け入れる薄汚い雌犬。性欲の簡単な捌け口。悲しいかな新宿で買った女同様の淫売に成り下がっていた。
 妻が二人の男に対して交互にキスを繰り返す。湯舟に三人が浸かっていても、お湯の中の様子が容易に窺えた。妻は細マッチョと目の大きい男とキスをしながら、両手を二人の肉棒に伸ばしているのだ。そして私のものよりも長く太いペニスをしごいている。鋼鉄のように硬くなっている二本のペニスが、爆発しそうなくらいに膨張しているのが想像できた。妻が二本の肉棒を愉しんで、男二人は妻の手の動きを愉しんでいる。
 覆面を取った二人の若者の顔はとてもエキゾチックで、それでいてどこか幼さを含んでいた。よく外国人の歳を推し量るのは難しいと聞く。私には二人の若い男が、高〇生くらいにしか見えなかった。そんな男二人が、五十になる私の妻を愉しんでいる。
 妻が両手を湯舟から出し、その手を頭の後ろに持って行った。それは若い男二人への合図の様だった。すかさず二人の男は同時に妻の乳房を揉み、乳首を吸った。
 私の妻が若い男たちをリードして、自由自在に調教しているように見えた。妻はほんの少し口角を上げ、乳首をしゃぶる男二人に母親のような優しい視線を向けている。そんな光景を見ても、私はもう驚かない。この女はもう私の妻なんかではない。薄汚い雌犬、誰のペニスでも受け入れる娼婦。そう思うと頭の中が妙にクリアになった。
 細マッチョも目の大きい男も妻の乳房を揉みながら乳首をしゃぶる。そしてもう一つの手は妻の陰部に向かっていた。お湯の中では、二人の男の手が妻のおま×こを取り合っているに違いない。
 細マッチョが妻の脇の下に顔を埋めて、妻の脇の下の匂いを嗅いでいる。すると目の大きい男もそれを真似た。その時「そう、上手よ」という妻の声が聞こえた。ついさっき寝室であれほど強姦されるのを拒んだ女が、今はその男たちを愉しんでいる。苦痛の表情はもはやなく、とても穏やかな顔をして、若い男二人をとても上手にコントロールしている。
 上手いのは妻だけではない。二人の男も妻を貪るのにせっかちにはなっていない。私の妻で初体験を済ませたせいか、細マッチョと目の大きい男からは余裕のようなものを感じた。
「すみれ!お前許さんからな!」
 虚しい叫びだった。私が妻に投げた最後の言葉でもあった。
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