この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
神戸国際投資顧問会社秘話~”オフィスメイド”というご奉仕の形
第6章 オフィスメイド 吉村 麻衣

 1週間後、夜の9時、会議室では、吉田や、吉田家の税理士と、ニューヨークの投資銀行の責任者との打合せが始まった。吉田家が保有する米国国債の運用についての打合せで、土井のほか、通訳として森本沙織が吉田を補佐したが、その横には、麻衣も、業務研修で同席した。打合せが終わったのは、10時半頃だった。沙織が、吉田家の税理士を玄関まで送り、ほどなく、土井も、吉田に挨拶して退室した。

 部屋には、吉田と麻衣だけが残った。麻衣は、恥ずかしそうに、無言で下を向いたままだったが、吉田が明るい声で 「麻衣さんは、新入社員だそうだね。今晩は、よろしくね。」 と、声をかけると、頭を持ち上げ、少し微笑んで、 「私、初対面の方には緊張しちゃって。すみません。今、お茶を淹れ直しますね・・・。あっ、もうオフィスメイドの時間ですね。何か、お酒をご用意いたしましょうか。」 と、小さな声で話し始めた。
/192ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ