この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
神戸国際投資顧問会社秘話~”オフィスメイド”というご奉仕の形
第2章 オフィスメイド 神崎 愛実(めぐみ)
 その時、まるで愛実の喘ぎ声が静まるのを待っていたかのように、木戸が閉まったままの台所から、女将が、 「ご夕食をお持ちしました。こちらに置きましたので、あとはよろしくお願いします。それと、お客様の浴衣の着付けはいかがされますか。」 と、声を掛けた。伊集院が少し大きな声で、「ああ女将、有り難う。着付けは一人で出来たよ。」と応えると、女将は 「お若いのにご立派ですね。それでは失礼します。」 と言って、顔を見せないまま、勝手口を出て行く音がした。

 愛実は、伊集院に跨り、挿入されたまま、顔を手で覆って、「さっきから、私の声、聞こえていたんだ。だから女将さん、夕食をお部屋に運ばずにお帰りになったんですね。恥ずかしい。」と言うと、伊集院は、なおも愛実の胸を、浴衣の中でゆっくりと揉みながら、 「ここの女将は、何もかも承知してくれてるから、大丈夫だよ。それじゃあ、夕食にしよう。」と言った。

 愛実が 「でも、私は気持ち良くしていただきましたけど、最後まではして下さっていませんよ。」 と、拗ねたように腰を振りながら言うと、伊集院は 「さっき話したように、ゆっくり長くということでね。また後で続きをしよう。」 と微笑んで、愛実の頬をやさしく撫でてから、挿入を解いた。

 いつの間にか、広縁から見える松林が、夏の夕焼けに溶け込んでいた。

                   ☆

/192ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ