この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
神戸国際投資顧問会社秘話~”オフィスメイド”というご奉仕の形
第2章 オフィスメイド 神崎 愛実(めぐみ)
 「伊集院様。このテープも素敵ですね。さっきの<今はもう秋、誰もいない海・・・>というの、私、今の会社に入れていただく前、ちょっとつらい時期があったんで、涙が出そうになっちゃった。今かかっている歌は、歌詞から想像すると、札幌で冬のオリンピックがあったんですか。」 と、愛実が不思議そうに尋ねた。

 「これは、<トワ・エ・モア>というデュオでね。札幌オリンピックは1972年だった。」

 「えー、知らなかった。私の生まれる30年も前ね。<ゆず>の<栄光の架け橋>も、アテネオリンピックの歌だって、後で聞いて知ったんですよ。」  

 「はいはい、愛実ちゃんが若いということは、よく分かってますよ。ところで、土井社長から聞いたけど、お母さんと暮らしているんだってね。着付けまで練習してきたご褒美に、あの浴衣はプレゼントするから、お母さんに見せてあげなさい。」

 「うゎー、有り難うございます。今まで持っていなかったんで、母も喜ぶと思います。」
/192ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ