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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第8章 温泉旅館~本章~
叩きつけられるような激しいピストンに花怜の尻肉は波打ち、乳房も弾むように揺れていく。
髪を振り乱しながら花怜は昨夜よりも奔放に声を上げていた。

【あぁっ…くるっ……おっきいの…きちゃう……】

「ぁぁあっ…お義父さんっ、お義父さん……っんぁ……だめぇぇっ……」

卓司にも解っていた。
膣道が戦慄き、肉棒を千切らんばかりに締めつけてきて、

【逝きそうなんだろ…】

大きく腰を振り出しながら、掴んだ花怜の手を離す。

【…えっ?……】

カリが襞を掻き毟りながら抜けていく。
花怜は放り出されるようにベッドに突っ伏していった。
ドサッとベッドのマットを弾ませ、振り向いていく。

「っん……はぁっ……はぁっ……お義父さん……」

卓司は、息を乱しながらもどこか戸惑いの表情を浮かべる花怜の膝を掴んでひっくり返していった。

「花怜の顔を見ながら嵌めようと思ってね……」

「はぁ…はぁ……ぁっ……んんっ……」

膝を掴まれ、割り開かれると…なんの躊躇もなく挿れられていく。
蜜壺はすぐに襞を絡みつかせ、嬉しそうに締めつけてる。
それなのに…
さっきまでの追い込まれるような挿入ではない…義父はゆっくりと…浅いところで抜き差しを繰り返している。

「花怜は後ろからされるのと…前からならどっちが感じるんだ?…」

「はぁ……こんなにっ……いろんな格好…で…ぁ…したことないっ、から…よく……っん……わかりません……」

【何で?…どうして…深くしないの…】

義父のは太く、大きい…。
浅いところでも、夫のそれとはぜんぜん違う。
気持ちいい、気持ちいいけど…絶頂間際まで追い込まれた身体がもっともっとと求めていた。

「なんだ…孝一はいろんな体位でしてくれないのか…」

義父に夫の名前を出され、無意識に比較していた自分にドキッとした。

「…孝一さんは…お義父さんとは…違いますから……」

花怜は穏やかに浅い挿入を繰り返してくる義父を見つめながらベッドの上で這いずるように自ら腰を押しつけでいく。

その動きを察知するように卓司は膝をずらした。
そして、一定のリズムを刻むように、同じ深さの挿入を繰り返す。

【ふふ…不満そうだな…】

「そうだな……でも、私との方が気持ちいいんだよね……」

夫に罪悪感は当然感じる。
でも、身体は知ってしまった大きな快楽を求めて止まなくなっていた。
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