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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第15章 快楽という名の檻
「……っん…ぁ……ぁぁ……っ……」

背凭れに手をつく義父は覆い被さるようにして抜き差しをゆっくりと繰り返してくる。
窮屈な格好に花怜のお尻はソファから持ち上がっていた。
カリが襞を引っかけながらギリギリまで引き抜かれ、締まりのいい膣道を押し分けるように挿って…子宮口を潰してくる。
追い込まれるような激しい快感ではない。
義父の長さ、硬さ、太さを思い知らさせていく挿入。
たまらず、白く細い脚を義父の大きな身体に巻きつけていく。

【あぁ…やっぱり…すごい……】

「花怜…たまらないって顔をしてるぞ…」

「そんなことっ……なぃっ……っん……ぁん……」

繰り返されていくゆっくりと深い挿入…。
抵抗したい気持ちがゆっくりと麻痺していくような感覚。

【お義父さん…出したばっかりなのに……なんでこんなにずっと硬いままなの……】

「深いところで感じたいから脚を巻きつけたんだろ…」

「…っん…違っ……ぁん……苦しいっ……からっ……」

「そのわりに奥に当たるといい声を出してるじゃないか…」

「それはっ……っん……お義父さんがっ……」

【気持ちいい…こんなの気持ちいいに決まってる…でも、もう溺れたくない……】

「もっと、激しいのが花怜は好きなのかな……」

「そんなことっ……言ってなぃっ……やぁ……やだっ……」

卓司は身を起こすと花怜の手首を掴んだ。
床を踏みしめ、自ら身体を後ろに反り返えさせていく。
花怜の身体がソファから引き起こされる。
性器同士は深く繋がったまま花怜の背中がソファから浮くと…

「ぃやっ、ぃやっ、ぁっ、ぁぁっ…だめっ、だめっだめっ…激しっ…ぃっ……ぁっ、ぁっ、ぁっ、ぁっ、………」

卓司は小刻み腰を揺すっていく。
腕を掴まれた花怜のは服を捲りあげらたままの乳房も、ソファに垂れ落ちる髪も弾ませ喘ぎ続けていった。
落とされる恐怖からかしっかりと挟み込んだ脚を締めつけてくる。

「ほらっ、どうなんだっ…素直になる気になったかっ…」

「でもっ、でもっ、でもっ、でもぉっ…中はぃやなのぉっ……」

【叩かれてるっ…ずっと奥……叩かれてるっ……】

花怜は絶頂へと駆け上がっていく。

「また…逝きそうなんだろ……」

花怜を揺さぶる卓司は掴んだ腕を手繰り寄せ細い腰を抱きしめると、身体を入れ換えるように嵌めたままソファにどっかりと腰を下ろした。
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