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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第15章 快楽という名の檻
花怜はシャワーを浴び終えると身体にバスタオルを巻いて寝室へと向かった。
クローゼットを開けて、下着の入った引き出しを開ける。
奥にしまい込んだ紙袋から中身を取り出した。
畳まれているとレースの布に紐のついた布切れとしか思えなかった。
ベッドに置くとショーツだけを手にして紐の間に脚を通していった。

壁際にある姿見を見てみる。
脚をきつく閉じていると凄く小さなショーツを履いているように見えた。
ブラ紐に腕を通して後ろ手に結んでいく。
ひらひらと頼りないブラカップに乳房を包み込んでいく。
カップに縦に走ったスリットは左右に割れ乳房と乳首をはみ出させていた。

【こんなの…下着じゃない……凄く厭らしい……】

身体が熱くなるのを感じながらスリットから垂れ下がった紐をリボンのように結んでいった。
左右とも結び終えると自らの乳房を見下ろしていく。

【隠れてないよ……】

花怜は戸惑いながらも乳首を結び目の下にしておいた。
改めて姿見を覗き込んだ。

【恥ずかしい…こんな格好でお義父さんの前に出られないよ…】

後ろ姿も映してみる。
お尻なんて丸見えだった。
まるで白い身体を細く黒い紐で結びつけられているように思えた。
花怜はもう一度クローゼットを開けた。
薄手のロングカーディガンを見つけて袖を通していく。
3つついているボタンを全て留めると寝室を出ていった。

卓司は花怜がシャワーを浴びている間和室にいた。
鞄からハンディカメラを取り出し電源を入れた。
昨夜充電はいっぱいになっていることは確認済みだった。

【最新式だぞ…これでどんなに近づいてもピンぼけしないからな…】

次に空の小さな鞄を取り出し、中にスマホ用の三脚を立てた。
端に寄せていたテーブルにその鞄を置くと中でスマホをセットしていく。
録画ボタンを押して録画状態にしておいた。
敷きっぱなしの布団が映るように向きを調整すると鞄のファスナーを途中まで閉めていく。
鞄を覗き込むとレンズの部分が見えているのを確認した。

何食わぬ顔をしてリビングで花怜が戻ってくるのを待つ。

「お待たせしました…その、やっぱり恥ずかしくて…」

「いや、脱がすのも楽しみだからね…。花怜…簡単なものでいいからお昼を用意してくれないか…。その間に私もシャワーを浴びてくるよ…」

ご機嫌な調子で言い残して義父は裸のまま浴室へと向かっていった。
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