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第15章 快楽という名の檻

「ぁぁあっ…擦れるっ……擦れてるぅっ……」

花怜は両手で乳房を弄る義父の腕を掴んで奔放に腰を振った。
亀頭が子宮口に押しつけられ、恥骨に挟み込まれた肉芽も…自ら探し当て擦りつけていく。

【止まらない……止められないの……】

「ぁっ…ぁっ……ぁ……っん……ぃぃっ、……ぃいのっ……」

花怜の喘ぎ声……淫らに腰を振る様も……結合部から聞こえる水音も……全て記録されていく。

「お義父さんっ……逝っちゃうっ……もうっ、逝っちゃうぅっ……」

卓司は深く押しつけるように腰を浮かせているだけだった。
花怜自らが腰を振り立て、絶頂に向かうこれはオナニーだと口許を歪ませながら眺めていた。

「いいんだぞ…好きな時に好きなだけ逝って…」

花怜が腰を振るほどに愛液が卓司の腹までも濡らしていく。

「…っん…だめっ……もうっ……だめっ……ぁんっ、ぁんっ…ぃくっ、ぃくっ、ぃくっ…ぁぁあっ…逝っくぅぅっ……」

ガクガクと腰を震わせた花怜が仰け反り絶頂を訴える。
反りきったまま震えつづけると…ガクンと身体の芯を抜いて倒れ込んできた。
それを抱き止め、誉めるように頭を撫でてやる。
荒い呼吸を繰り返しながら、花怜が見つめてくると唇を重ねていく。

「気持ち良かったみたいだな…」

花怜は妖しく見つめ返し小さく頷いた。

「さぁ、次は私の番だな…花怜もまだまだ逝きたいだろ…。どっちから嵌めて欲しい？…前か？…後ろからか？…」

「…はぁ……お義父さんの……したい方でいいですよ……」

「じゃあ、四つん這いになってもらおうか…」

「…はぁ……はぃ……」

花怜は身体を気だるそうに起こしていく。

「……っん……ぁんっ……」

逝ったばかりの膣道から自ら引き抜いていくだけで声が漏れてしまう。
起き上がる義父の前にお尻を向けていった。
自らを差し出すように思えてすごく恥ずかしい。
それでも布団に肘をつき、頬を埋めながらお尻を突き出していく。

「……ぁっ……」

膝立ちの義父が片手でお尻を掴んでくる。
片手だということがやはりそこにもカメラを向けられているんだと認識させられていく。
割り開かれる感触に花怜は頬だけでなく顔をベッドに埋めた。

【あそこだけじゃない…全部撮られてる……】

それを教えるかのように義父は亀頭をお尻の割れ目に添わせるように撫で下ろし…淫裂にあてがってきた。