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第15章 快楽という名の檻

卓司の右手は花怜の尻肉をしっかりと掴んでいた。
親指をアナルのすぐ横にあてがうように割り開く。
尻に食い込んでいた細い紐はずれ、
歪んだ尻の割れ目をなぞるように亀頭を撫で下ろしてやる。
小さなすぼまりが更に萎み込んでいった。
その様にもカメラを向けながら、濡れそぼった淫裂に亀頭を擦りつけていった。

義父は何も喋らない。
それが撮影に気を取られているようで堪らなかった。

「…っん……」

【…挿って……くるっ……】

押し込まれてくる感触に埋めた顔を横に向け呼吸を確保していく。

「……はぁっ……ぁ……ぁんっ……」

花怜の吐息だけが漏れていく。
奥深くまで届かせた義父が覆い被さってくる。

「花怜…ちょっとカメラを持っていてくれ…」

「なんで…っん…置いておけばいいじゃないですかっ……ぁんっ……」

義父は言いながらも腰を回していた。

「私も思い切りしたいんだよ…カメラを持ってるとできないだろ…。その間は花怜がカメラマンだ…」

「やですっ……っん…そんなことっ……」

「難しいことじゃない…カメラを見つめているだけでいいから…」

カメラを掴ませられると義父は身体を起こしていった。
しっかりと腰を掴まれる。
ずるずると引き抜かれていく感触がもう堪らなく思えていた。
次の瞬間……

パァンッ……「ぁぁあっんっ……」

一気に抉り込んでお尻と下腹がぶつかった音と花怜の喘ぎ声が響き渡る。
花怜は仰け反り両手でしっかりとカメラを掴んでいた。

パァンッ…パァンッ…パァンッ、パァンッ、パァン……

「んっ……ぁんっ……ぁっ、ぁっ…ぁっ……激しっ……ぃんっ……」

花怜は容赦のない責めを受け止めながら、掴んだカメラを見つめていた。

【撮れてるの…私……どんな顔してるの……】

「ぅっ……んんっ……やぁっ……お義父さんっ……だめっ……」

激しく突き上げた後、子宮口を捏ね上げられていく。
花怜は薄く口ひげを開き、吐息を盛らしながら…瞳を潤ませていた。

卓司は布団から膝を離して中腰になっていく。
花怜の腰を押し込むようにすれば肉棒が突き刺さったままの尻のが仰け反り上を向く。

「やぁっ……お義父さんっ……」

海老反るような格好に花怜は一瞬、苦悶の表情を浮かべた。

「だ、だめっ……それっ……だめっ……んんっ……」

腰を浮かせた義父の肉棒が鋭角に抉り込んでくる…。