この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第23章 章間⑧
あの海水浴以降も花怜と卓司は良子の目を欺くように求め合っていた。

浜辺で見ず知らずの男達に手を伸ばせば触れるほどの至近距離でセックスしているところを見られた。

義父と関係を持ってから、信じられない体験の連続だった。

ずっと疼いてるような感覚。
海で男の言った言葉が頭から離れない。

変態女……

【…そう……なのかな……】

夫とのすれ違いから寂しさの隙を義父に衝かれた。
最初はそう思っていた。
でも今は求められると悦んで応えている。
義母の存在もどんどん気にならなくなっていく。
スリルすら感じているのかもしれない。

最近、こんなことをよく考えてしまう。
でも、深くは考えない。

【あの快楽からは抜けることなんてできない……】

忙しい夫からはたまにしか連絡は来なかった。
それもほとんどLINEのメッセージで、暫く声も聞いていない気になってくる。

【たまには声くらい聞かせてよ……あなたの妻でいることを忘れさせないで……】

快楽に溺れながらも夫の妻で居続けたい。
それは花怜の紛れもない本心だった。
今の生活も数ヶ月の期限付きなのだ。
義父の女でいることより、夫の妻でいる時間の方がこの先ずっと長いのは解りきっていた。

もうすぐ月に一度の夫と過ごす週末がやってくる。
せめて夫と二人きりの時は義父のことは忘れて楽しく過ごしたい。
どんな時も義父と夫を比べたりしない…そう思っている矢先に夫から電話がかかってきた。

「あなた…どうしたのこんな時間に……」

きっと週末の時間の確認なのだろうと電話にでた。
花怜の表情はみるみる曇っていった。

「どうしてそうなるのっ……もう新幹線のチケットだって買ってあるのに……」

卓司はいつものように妻の寝た後、花怜の部屋を訪れドアを開けようとしていた。

花怜の怒っている声がして、暫くドアの前で様子を伺った。

「お仕事なんでしょ…いい……私、一人でも帰るから……換気しないといけないから……」

電話の相手は孝一だとすぐにわかった。
卓司はそのままそっと引き返した。
/486ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ