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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第25章 3人プレイ
【一度帰るか…。いや、花怜は俺とのセックスを気に入ったのは間違いない…あの爺さんに閉め出されるかもしれない…】

そして黒木は射精する瞬間に感じた感触を思い出しほくそ笑んだ。
花怜は俺の要求に応えようとしたのではないか。
射精する瞬間に陰嚢を掠めたあの感触…しっかりと答えを確認する必要がある。
ここで退場させられる訳にはいかないと思っていると、急激に睡魔に襲われていった。
ソファの背凭れに身体を預けたまま眠りに落ちていった。

卓司がリビングに戻ると黒木は裸のまま眠りこけていた。

【なんだ…帰らなかったのか…。まぁ、いい…明日は花怜が誰の女か思い知らせてやる…】

床に落ちていた黒木の脱いだシャツを拾い上げるとかけてやる。
そのまま卓司は和室に入り、押し入れから布団を引っ張り出して横になった。

卓司と黒木はそれぞれ思惑を抱えながら眠りについていた。


翌朝、最初に目を覚ましたのは卓司だった。
年寄りは早起きなものだと自嘲しながら和室を出ると黒木はソファに横たわって眠っていた。
構うことなくキッチンへと入っていく。
コーヒーの粉を探してコーヒーメーカーで落としていった。
土曜日の朝、また一日たっぷりと花怜を可愛がってやる。
しっかりと肉棒は朝勃ちしていた。

花怜はベッドで眠っていたことに驚いた。
黒木に後ろから逝かされた後のことがわからなかった。
タオルケットの下は裸のままだった。

義父と黒木は今日も楽しむと言っていた。
義父が言うのだ、間違いないことは解っている。
ベッドから立ち上がるとクローゼットを開けた。
シャワーも浴びていない不快感はあったがブラとショーツを身につけ、ノースリーブのワンピースを着る。
どれだけ眠れたのかはわからない。
それでも、昨日の疲れは幾分引いているように思えた。

様子を伺うように寝室を出ると静かだった。
リビングを覗くと黒木がシャツを身体にかけるように眠っている。
奥のキッチンから物音がして、花怜は黒木を起こさないように近づいていった。

「お義父さん…あの……おはようございます……」

目の前で黒木に逝かされ、そのまま眠ってしまったのだ。
きっと義父は怒っていると思っていた。

「おはよう…花怜…少しは眠れたのか…すまないがトーストでも焼いてくれないか…今コーヒーは落としているから…」

意外にも義父はいつも通りに思えた。
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