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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第30章 密会 ~本章~
花怜自ら乳房を押しつけてきた。
焦らされた結果の行為にほくそ笑みながら期待に応えていく。
乳房に埋まる唇を尖らせ乳首を吸い上げていった。
とっくに硬く尖っていた乳首が口の中で更に伸びていく。
吸いながら、乳首の先を舌で弾くと…花怜は声を上げて仰け反った。

「…っんぁ……だめっ…そんなに吸っちゃぁ……んんっ……」

黒木は口を離さない。
きつく吸った後も何度も舐め回してはまた吸い、弾いてきた。

【…乳首だけで逝かされちゃう……】

「……んっん……黒木さんっ……やぁ……だめぇ……気持ちよくなっちゃうっ……」

「嘘をつくな……ずっと気持ちいいんだろう…」

やっぱり見透かしたような悪戯な笑みを浮かべている。

「まぁ、いい…見てみろよ、奥さん…。俺に吸われてこんなに尖ってる……右の乳首とはぜんぜん違うな…」

黒木の唾液に濡れ光る乳首は異様に尖っているように思えた。

「……ぁんっ……黒木さんっ……ぅぅんっ……」

今度は右の乳房に顔を落としてくる。
見えるように伸ばした舌先で何度も乳首を弾いて…乳輪から乳首をまぁるくなぞると…ゆっくりと口に含んだ。
軽く歯に挟まれている。
その歯の隙間に沿うように舌先が左右に乳首を撫で過ぎていく。

「……はぁ……っん……黒木さんっ……こんなのっ……知らないっ……ぁんっ…だめっ…またそんなにっ……強くしちゃっ……」

乳首だけ弄られ責められている。
それなのに身体中で快楽を感じているようだった。

「……乳首っ……尖っちゃうっ……ぁんっ…もうだめっ……ぃっ、ぃぃっ……気持ちいぃっ……」

【やっと素直になってきたか?……】

そこからはもう我慢などきかなくなっていた。
素直に認めても執拗な乳首責めは終わらなかった。
身悶えながら喘ぎ続けていく。
反り返ろうする肉棒の上で花怜は腰をくねらせ続けた。

ようやく口を離した黒木が呟いた。

「うん…これで両方同じになったな…」

尖りきった左右の乳首を見比べながら黒木は満足そうに笑っている。

「…はぁ…はぁ……すごくっ…厭らしいっ……」

「いいだろ…。奥さん…降りてここに座ってくれ…」

花怜はゆっくりと腰を上げていく。
反り返る肉棒に淫裂を撫で上げられる。

「…っん……ぁっ……隣に……はぃ……」

並ぶように腰を下ろすとまたすぐに唇を重ねる。
本当に隙さえあればキスをしていた。
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