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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第30章 密会 ~本章~
逞しい腕に頭を預けながら自然と顔を寄せていった。
穏やかに唇を重ねていく。
内腿にはどろりと精液が溢れ出てる。
お腹に当たっている肉棒が凭れかかってくるみたい。

「満足したんですか?……」

「…さすがに薬の効き目は切れたかな…奥さんは?…」

満足はしてる。
でも、求められたら応えたいと思っている。

「…すごくよかったですよ……それにこうしてると腰ががくがくしてきます……」

花怜は照れるように微笑んだ。

「俺もだよ…。なぁ…また会ってくれるよな?…」

【会いたい…でもこんな都合のいい機会なんてあるのかな…】

そう思うと即答できなかった。
お腹に項垂れるような肉棒を優しく撫でていく。

「月に一度は戻ってくるんだろ…時間を作ってホテルでだって…」

「あの……」

ホテルでの逢い引きを求める途中で花怜は口を挟んだ。

「こんな機会はなかなかないと思うんです…。ホテルで少しだけって……そんなの黒木さん満足できないでしょ……」

【そうだな…俺は何を焦ってるんだ…】

それでもこの人妻とこれきりにしたくなかった。
出張を装い会いにいくか?
それでも花怜が義父の家を空けるのは難しいのか?
そんなことを考えていると花怜がまた話し出した。

「夫の単身赴任…早く終わりそうなんです……そうしたら…以前みたいにこのマンションにずっといるから……だから……」

掌に包んだ肉棒がむくむくと硬さを取り戻していく。
黒木が、がばっと身を起こした。

「そうかっ…こっちに戻ってくるのか…今日で終わりじゃないんだな…」

花怜は恥ずかしそうに頷いた。

「奥さんっ…もう一発やろう…口で大きくしてくれよ…」

「その前にシャワー浴びませんか?…私はいいけど…黒木さん…自分の舐めるのは嫌なんじゃないですか?…私は朝まで一緒にいますから……」

花怜は悪戯な笑みで黒木を見つめた。

「それは俺におまんこ舐めて欲しいってことか?…」

黒木もニヤリと笑い返した。

花怜は肉棒に触れていた手を離すと人差し指で黒木の唇を撫でた。

黒木は顔をしかめる。

「わかったら…いきましょ……」

「奥さんはこれが美味しいって思うんだな…あぁ…綺麗にして舐めまくってやる…」

二人は指を絡め合うとベッドから立ち上がっていく。

「風呂場で口で大きくしてくれよ…」

黒木は歩きながら念を押していた。
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