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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第34章 花怜と涼華 ~本章~
【お義父さんの太い指……涼華が呑み込んでる……】

厚くはみ出したビラビラが咥え込んでいくように見えた。

「…っん…お義父さんの指っ……太いっ……」

涼華は姉の存在などまったく気にしないように振る舞った。
それが花怜には屈辱なのだと解っているかのように。

卓司はぐにぐにと蜜壺を捏ね回しながら、もう片手で大きく勃起した肉芽を転がしていった。

「…んぁっ……クリ感じちゃうっ……。お姉ちゃんっ……そんなに見つめてずるいっ……お姉ちゃんも見せてよっ……」

【涼華?…何を言ってるの……見せるわけないでしょ……】

義父と妹の絡みに花怜の身体は火照りきっていた。
認めたくなくてもずっと疼いている身体は誤魔化しようがない。
涼華の言葉がさらに女の芯を熱く疼かせてしまう。

「あぁ…そういえばオナニーしながら見てって涼華が言ってたなぁ…。花怜…我慢しなくていいんだぞ……」

【オナニー……そんなこと……】

花怜は帯に片手を伸ばしていた。

【黒木さん……なんで私にあんなこと教えたの……】

黒木に後ろから嵌められながら自らの秘部を弄らされたことを思い出した。

「あんっ…お義父さんっ……それいぃっ…ぐちゃぐちゃ言ってるぅっ…」

卓司はもう一本、涼華の蜜壺に指を足した。
花怜からそれは丸見え。
ずっぷりと埋まった中指は根元まで愛液に濡れ光っている。
それを抜くことなく、人差し指を折り曲げて重ねていくように挿れていく。

重なりあった太い指はそれだけで夫の肉棒よりも太い。

【あんな風に動かしてたんだ……】

花怜も知っている快楽。
それを与える義父を客観的に視つめていた。

突っ込んだ指が真横に開けば、淫唇も横に口を開ける。
涼華の腰が小刻みに震える理由は、指の腹が交互に膣襞を掻き毟ってるから…。

花怜は思った。

【…あぁ……だめ……我慢できない……】

「…っあぁっ……お義父さんっ……我慢できないっ……乗っていぃ?……お義父さんの口の上でっ……腰振りたいっ……」

「だめだっ…。涼華……目の前をよく視てみろ…」

花怜は帯を解き、浴衣の前を肌蹴ていた。
左手は乳房の丸みを持ち上げるように揉んで、人差し指の先は硬く尖った乳首を転がしている。

左膝は折り込まれ開き気味に畳についているが、右膝は立てられ内腿を晒していた。
そして、開かれた股間に右手が妖しく蠢いている。
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